閉じ込められた私の
傷だらけの心を癒すのは
いつものコーヒーとあなたの声
求めるものは少なくていい

血も涙もない残酷な現実に
暖かさと優しさをくれる
私を優しく包んで離さないでよ
そういつも願っているのに

どうして世界はこんなにも広いの
大切な人と触れ合うことさえ困難なの
雲のような自由さを私にください
これ以上なんて望まないから　あの人のもとへ行かせて

ゆっくりと流れる雫は
彼との溝から生まれた鮮血
棒のような足で立ち続けるのは
もう疲れたから休ませてよ

お金をいくらかけても幸せは
手に入らないからって
響かない言葉は宙を舞うだけ
最後まで綺麗ごとはやめて

どうして世界はこんなにも広いの
夢を見ることはできるけどそれまで
雲のような自由さをください
これ以上苦しみなんて知ったら　天使になってしまう

狭い部屋に二人で住むなんて妄想
いくらしたところで幻想で
後悔なんてしないから
今すぐあなたのところへ

どうして世界はこんなにも広いの
大切な人と触れ合うことさえ困難なの
雲のような自由さを私にください
これ以上何も望まないから　あの人のもとへ行かせて

優しいその腕の中で