純白の天使に 金色の頭輪光携え
優しさに包まれた 尊き微笑み纏い
慎ましやかな音色 口綴り織り成す
神々の聖書説く教え 御加護与えん
人間達が創り出した神天使の世界観
夢を視たいのか優しさが欲しいのか？

甘い考えと聖書を履き違える者々
なんて無知なのだろう浅はかな信仰

誰が言ったのであろうか 神々願えば赦されると
そんな罪も罰も受け容れぬ者に我々は助けねばならぬのか
誰が囁いただろうか 天使達は優しく受け止めて下さると
そんな穢れしか知らぬ者に我々は優しくせねばならぬのか

悔いを改めよ 全てのお前の罪を
分からぬものよ 全て燃やし尽くす業火の炎獄

悪魔程甘い蜜は無い 天使程残酷純粋は無い
無慈悲な天罰は雷 嘘つく舌を錨にて吊し上げ
穢れ纏うその霊魂 煉獄巻き上げて燃やし尽くす
善悪の罪罰重さを 天秤に計りて均衡保ちて０に

本当の神々の教えを 説いてやろうその耳に
指を手折らせて願え 赦しを頂くために信じよ

我が名はウリエル 天界の司法司る天使なり
飴と鞭を振り分け 愚かな者達の霊魂を導く
優しさと甘い蜜何て 容易いモノは無いのです
走馬灯を幸せと 誰が謳ったのだろうかそれこそ夢
悪から目を背くな 見つめ真実受け容れよ！

虚実こそ我の敵で 正義で薙ぎ払うだろう
正義こそ我の全て 虚実等赦しはしないだろう

善悪罪罰の渦 天に穢れ等要らぬ
善悪罪罰の闇 光に触れさせぬ

我が名はウリエル 無慈悲な天使
視えない我の正義 残酷な司法
善悪の情報超越 全て視ている
真実の神信仰者 祈り誓え願えよ

神々は知っている 真実の虚実と真実を


終わり