夜が空け日が昇る
「さぁ行こう旅の始まりだ」
そう言って彼は旅だった・・・

月日は流れ過去は思い出になった
友は語った（かたった）
「あいつもいつか気づくときが来る」
愛を忘れた男への言葉だった・・・

「彼は目指している
　家族を捨て友を捨て愛を捨て
　それでも目指してる
　この世の果てを
　世界の心理を
　見えない真実を
　無いとわかっていても
　それでも・・・・」〜サビ〜

降りしきる雨の中
時が時代を変えるとき
語った言葉は「ありがとう」・・・・

時代は今変革のときを迎えた
彼は悟った（さとった）
「私が探していたものは」
変わらぬ愛を持った家族がそこにいた・・・・・・

「揺らぐことの無い愛
　そこには最初からすべてがあった
　たとえそれが偽りでも
　心の虚像でも
　信じる思い
　そのすべてが答え
　そしてそれらすべてが
　美しい・・・・」〜サビ〜

思いは願い
願いは夢
夢は思い
終わらない思想

求めるものは人それぞれ
けれど願いはすべて同じ
彼が見つけたものは
「幸福」
それは誰もが願う
小さな夢
そしてここにも
愛という名の幸せが
思いをはぜている・・・・・・