思考回路
作詞 車椅子少年
空虚な一日を繰り返しては空回りの日々
特に意味もなく過ごしてはいるけど
周りの期待に答えなきゃって夜な夜な想う
それは自分のためなんかじゃなくて
傀儡(くぐつ)が板に付いて抜け出せない自分が
染み付いた思考回路が告げるんだ
俺には何もないって
大した意味もなく何してんだって
心も 頭も 身体も 乖離しそうで
それならばいっそ消えちまえば良いだろ
時間は途絶えることもなく進んでいくけど
顔が老けていくだけで
実際問題何も変わっちゃいねぇんだ
息をして 呼吸して
ホントに存在価値が分からなくて
「一体アンタは何がしたいんだ?」
自問自答の毎日
呆れるほど下らない毎日だ
空虚な日々を繰り返しては自己否定の毎日
そんな日々が本当は最も大切だって気付いてはいるけど
俺自身の期待に応えなきゃって最近思う
その思考が偽りの回路でも
未来永劫傀儡(くぐつ)でも良いじゃん
気付いてるなら抜け出せるさ
その思考が偽りの回路でも
弛(たゆ)まぬ意思を疲れるほどに潜ませつつ
壊れそうな叫びを飲み干して
俺自身に何か償えるのかって問いかける
もうホント嫌になっちまうけれど毎日は続いていく
息をして 呼吸して
ホントに存在価値が分からなくて
「一体アンタは何がしたいんだ?」
自問自答の毎日
呆れるほど下らない毎日だ
何時か抜け出すその日まで
偽りの思考回路で生き続けろ
生きてしまえ
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