恋愛オクビョウ者
作詞 ゴボウ大臣
秋の風が吹き渡る
体を縮め小さく笑う君
その笑顔が愛しくて
君は僕の事をどう思っているんだい?
一緒の時を過ごしてきたのに、僕らの間には距離がある
手を伸ばせば届きそうな
でも、伸ばせば逃げてしまいそう
皆が恋人を変えていく中、僕には君しか見えなくて
僕には不釣合いだと思うから
自分に自信が持てずにいたんだ
「もっと一緒に居たい」
その短い言葉すら口に出来ず
君の うしろ姿に手を振る.....
※僕は男として最下級でも
君を想う気持ちは最上級
すべて何もかも空回り
いっそ僕を嫌ってくれないかい?
今日も君は横に居る
それは僕に会う為じゃない
同じ場所に用があるだけ
君の携帯番号すら知らないよ
一緒の時を過ごしてきたのに、僕らの間には距離がある
僕が意気地なしだからかい?
勇気を出せばもっと近づけるのかな
君のタイプは僕じゃない。知ってる分だけ臆病になる
君の全てが素敵に見えた
幸せに出来る自信なんて無くて
「その笑顔を抱きしめたい」
頭とは裏腹な気持ちが心をよぎる
そんな僕が情けなくて.....
※繰り返し
冬の雨が降る中
君は楽しそうに口にする
海外留学の話を
眼が合っただけの男と殴りあう
理由はあるが意味などなくて、ただただ自分を傷つける
僕はまだ君を知らないよ
離れれば僕を忘れるだろう
君の幸せは、僕以外の男が持っている気がした
僕が誰でもいいのかい?
君がすれ違った人は僕なのか
「価値の無い人間さ」
腐ったゴミの中で空を眺める
いつもと同じ月が見えた.....
※繰り返し
君の帰りを待っている
連絡手段の無い僕は、君の帰りを待つしか出来ない
君は一人で帰ってこないかもしれない
僕はまだ情けない男かも知れない
それでも僕は君が好きなんだ
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