散りゆくモノに　想いを乗せて
白い花弁　舞う　桜道

仄かな煌めきを帯びた　花屑
僕の想いよ　貴方に届け

幻の乙女が　愛したこの　桜の樹に
願わくば君がいつも　幸せを感じれたら
それが僕の幸せだって　いってもいいんだ

貴方にとっての僕は　地ベタの雑草かもしれないが
僕にとっての貴方は　優しく芽吹く　春の桜

今宵の嵐は　花吹雪
あたたかな月の光が　輝く夜空
今日もまた　貴方は眠り
僕はそれを　また見守る

貴方と僕に　流れた時間
桜時の風が　僕等を包む