遺言書
作詞 空春
空から語りかけるそいつは 神なんかじゃないし
雲より高く飛べたって 天国へ行けるわけじゃない
文字は心を写すと言うけれど
今 その心は何を映している
君が生まれた瞬間に 笑ってた人が願ってたことは
君のその名前に 刻まれている
今なら出しそびれた 手紙も届くだろう
強まっていくこの光は 朝日なんかじゃないし
今日で終わりが来たって 生まれ変われるわけじゃない
人は過ちを繰り返すけれど
また 君を泣かせてしまっている
今更伝えなければいけないことも 残ってないのに
最後だと知ったとき 何を伝える
書いては破り捨てた 自分を笑うだろう
君が生まれた瞬間に 笑ってた人が願ってたことは
君のその名前に 刻まれている
今なら出しそびれた 手紙も届くだろう
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