一筋の光が瞳に映った
乾いたって忘れなかった
誰かの声が心に響いた
聞こえなくても泣いていた

正しさで守れる世界なら
誤ちは生きていけないの？
瞬く光が僕を引き寄せた
それは儚く消えてしまった

心が枯れても 流れる血は止まらなかった
涙を拭う度 守りたいものが増えていった

誰かが叫んだ声が聞こえた
もう聞こえないはずの歌だった
祈りでは癒えぬ傷抱きしめて
もう誰も忘れたくない

何かを信じる度揺らいだ
正しさは分かり合えないって
煌めく星が頬を伝った
嘘でもきっと信じたい

小さな祈りが 永遠に響いて止まぬ希望
何度も重なって 未来へと繋いでいくのだろう

この祈りが いつか呪いになっても
空に描いた 終わらない夢になる

震える胸が 涙で染まって沈んでも
零れた声が まだ止まないならそれは希望だ