独りでいたい時もあるだろう
笑顔を疑う時もあるだろう
そんなことばかりじゃないと
自分を 騙して 欺いて
例えば こんな夜が好きになれず
ラジオの声に耳をすましてる
夢みがちな自分だけが
孤独で ちっぽけだと 思ってる
嘘で塗り尽くした心の
鍵を もう一度だけ外して
少し休めばいいよ

きっと 今日は 駄目かもしれないさ
だけど 明日窓を開けたら？
東雲の風に誘われて
次の物語が始まる
それは 君だけの歌

古傷痛む時もあるだろう
涙で心埋める時もあるだろう
虚勢だけ張り詰め過ぎて
自分が 壊れて 消えていく
例えば ペン一本手にとって
書き殴ってはまた破り捨て
夢みがちな自分のこと
無骨に 馬鹿正直 書けばいい
そうさ それだけでいい

きっと 今日は 駄目かもしれないさ
だけど 明日窓を開けたら？
東雲の風に誘われて
次の物語が始まる
それは 君だけの詞（うた）

あの日の記憶なんて忘れてて
今日を生きるために走ってく
でもきっと壁に当たって
砕けて 転んで 転がって
街角 目に留まった 安いギターが
何かを 言いたそうに君を見る
夢みがちな自分だけの
歌が 心を破り 歌い出す

きっと 今日は 駄目かもしれないさ
だけど 明日窓を開けたら？
震えてる声を信じれば
次の物語が始まる
それは 君だけの歌
そうさ 君だけの歌