closet friends
作詞 と或る
こころの仕組み分かりたくて
あなたの傍で呼吸をした
ドクンドクン胸は鳴って
僕は静かに目を瞑った
闇が世界の色になった
あなたの声が聞こえたんだ
ふと僕は空を見上げた
星が息をして瞬いていた
ドキドキの意味を知りたくて
背中を少し合わせてみた
話をするあなたを余所に
鼓動が熱を帯び始めた
行き場のない想いがあった
心臓が全身に告げた
酸素、血液、細胞、その他諸々を引き連れて
骨の髄まで巡った記号が今日
新しい色を宿した
記憶の奥の奥まで煌めきをばら蒔いたんだ
逢いたいと言う瞬間(とき)も 嘘に暮れるクセも 自分のわがまま
約束も運命も持ち合わせてはいないものだから
手に入れたこの痛みは 明日の世界を灯す為の 悪戯(いたずら)
いつだって笑って過ごせたらいいだけだよな
春爛漫で愛に燦々
と、結べたら どんなにか気楽です
宙ぶらりんの妙ちくりんのこころなんて
青い風吹かして右往左往
認めざるを得ない想いが
認められはしない想いが
誰も彼も傷付けたくはないと、なんで僕ばかり傷付くんだと
喚いた影が今日も
次々と色を奪った
君と話しながら
僕は笑っているだけだった (あはは)
生きる意味や理由など 幾らでも付け足せられる 世の中
僕はボクのあなたはアナタの自由を探す果てなき空
徒に正直に立ち向かう姿が光だった
拭い切れない孤独の影を足元に従えながら
手を 伸ばした
笑い合える日が続くことが やっぱり大切に思えたから
爪痕が滲んでも 僕はいい奴を演じてしまう
嫌いになれたらよかったな
好きにならなきゃよかったな
そうならないで このまま
逢いたいと言う瞬間も 嘘に暮れるクセも 結局わがまま
約束も運命も僕には縁のないものみたいだから
寄り添った誰々は 明日の僕を支える為の 悪戯
煌めきは胸の奥へ そっと
「明日、また会おうな」
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