爆音に起こされる朝
シーツはどこかに飛ばされた
頭と足の位置が逆
と思った頃には意識飛ぶ

breakfastの目玉焼きは どこが目玉かわからない
ふと見上げたwatchに記されし数字
それはeight thirty

髪はどうせ今日も同じ方向にはねてるから
昨日と同じでいいじゃんよ
昨日とは違う自分なんて
求めないで下さいよ

オッサンにどやされる昼
今日もあたしは試される
オフィスはいつもめくるめく
ちっさなあたしをかすめてく

いつものlunchはオーガニックにしたかったのだけれど
近場のコンビニでrice ball
hotでcoolな変わらぬお味

神はどうせ今日もあたしを蔑んでるから
いい子じゃなくていいじゃんよ
ちやほやちやほやもてはやされる
あの子になんてなれないから

ようやっと帰路につく夜
今日もあたしは頑張った
雨の臭いが鼻をつく
町の音が消されてく

たった3分ぱぱっとできる ウマウマなcup ramen
割り箸割るのに痛恨のmiss
唐突にあたしを襲うsleep

朝はどうせ明日も来ちゃうから
こんな毎日も悪くないなって
思わなきゃやってけないから
静かにあたしは目を閉じる

そしてチュンチュン朝がきて
やっぱり始まるBAD MORNING