あたしは背の高い女の子
コンプレックスばっかの女の子
あなたも背の高い男の子
秀才イケメン注目のマト
あなたの好きな女の子
背が低くて清楚な女の子
あたしはやんちゃなpowerful girl
あなたの視界に入らない



最近ハマった音楽にのせて
あなたの言葉が運ばれてくる
急いで返信すると
次の言葉が待ちきれない
ソワソワソワソワ
落ち着きがない
ムリ！ムリ！
あたしはあなたのタイプじゃない
両思いになんかなれないこの

そんなことは気にしないで
走り出せ！


あなたからの言葉を待つ間
あなたのことしか頭にない
そんなことも知らずにあなたは
いとも簡単に寝落ちする


次の日の朝
メール着信ランプ点滅
ばっと飛び起き
携帯握り締めboxを開く
そこにはただのメルマガ

あなたに狂わされる
あたしの生活習慣
睡眠時間なんか削って
必死に本文考える


ねぇ、なんで？どうして？
返信が返ってこない
ねぇ、なんで？どうして？
変な文書だったかな？
勘に触ったのかな？
もう、返ってこなかったりして！



恋する女の子の感情は
相手次第で下がれる上がれる
自分でもびっくりしちゃってる
単純すぎてバカバカしい

うわっ！返信返ってきてた！
放置してた携帯握り締め
あたしはニヤニヤニヤ止まらない
ねぇ、お願いあたしを好きになって