Unconsciously
作詞 アザレヤ
迷路のような君の行方を見た
今君に会えたなら
僕のそばにと言えたのに
ほとんど出ていない虹を
まだ隠そうとする雲に
ずいぶん強い独占欲だねと
ひやかしながら感じる羨望
集めてきた君の顔
全部透明に見えてくる
こんなもんか 僕の目指した恋は
守りたくてのばした手が
有無をいわさず突き飛ばしてた
目の前広がる光景に
泣き出しそうな僕がいた
背中合わせの高笑い
欲しいのは君の涙
欲しかったのは君の笑顔
もう二度と もう二度と
出会うものかと叫んだ
苦笑いでもかまわないから
作り笑いでもいいから
君の首に触れた馬鹿な僕を
痛めつけて
寂しいならはやく呼んで
どんな時でも会いに行くから
嘘じゃないよ
守りたくてのばした手が
冷たく突き飛ばしたのは
目の前広がる光景で
笑いだしそうな僕なのか
それとも それとも?
認めたくなくて逃げたから
はっきり覚えていないんだ
そういうことにしたかった
込めすぎた力が潰した光は
君が持っていったんだね
迷路みたいな君の行先を見ても
僕はまだ君に会いたいよ
待っていて すぐ行くさ
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