重力に負けて落ちる前に 星の速さで涙は乾く 意味のなさない追い風に 私は押されて歪むだけ 透明な日々に浸食されて いつしか身体は消えていました それなのに何故でしょうか 何故こんなにも胸が痛いのでしょうか 無機質な電子音の前に 無力な自分を私は悟る 雨のち雨なんて予報なら ずっと前から続いてる 鮮明な過去に魅力されて いつしか現実は消えていました それなのに何故でしょうか 何故こんなにも胸が痛いのでしょうか それはまだ君の存在が確かな証拠でした