雲ひとつない青空
何か良い事が起こりそうな
それなのに、それなのに
僕の心は晴れない

いつも傍にいた温もりが
今日は何故か 見つからない
どこに逃げたのか
知る術もない僕は 必死に 唯
走りだした

我武者羅に走ったって
目の前は暗闇のままで
それでも 僕の太陽 見つけたくて

いつも傍にあったはずなのに
気づけば とても遠くにあった
いつの間に逃げたの？
知る術もない僕は 必死に 唯
追いかけたの

我武者羅に走ったって
この手は届きはしなくて
それでも 僕の光 掴みたくて

やっと見つけた
泣き出しそうな、今にも壊れそうな
僕の太陽
その光は一番嫌いなんだ
だからいつもみたいに笑って

今更 遅いことくらいわかってる
それでも 君に伝えたくて
もっと 早くに気づけていたなら
“今”は変わるのかな

ずっと
雲に隠れて 気づかないフリしてた

“君が好き”



雲は流れ　鮮やかな青が顔を出す
太陽は今日も眩しく　綺麗に笑ってる

本日、空模様快晴