LoveR
作詞 奈緒
僕が言った一言、君に届いた感情
僕らのたった少しの隙間から
大切なものがこぼれてくんだ
見上げた夜空は、なにもかも飲み込んでいく
白い光だけは輝いていて
いつの間にかつけた傷、すりきずみたいに痛むんだ
君の心に残してしまった
大切だと気付くのは いつも…
二人で見た青空に、一直線についた傷痕
いつの間にか消えていく
ねぇ僕らは 初めから歩幅は違っていて
後ろからついてくる君の
足音や 声や 呼吸が心地よくて
ねぇ瞳から落ちてく 宝石みたいな涙も
楽しさや喜びがいつしか悲しみに変わっていって
…ごめんね
一緒に過ごした一瞬が、それはそれは大切で
胸にしまっておきたくたって
溢れ出してとまらないよ
駆け出したんだ
なにもかも飲み込んでいく夜
白い光だけは輝き続け、君だけを照らしてくれた
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