あなたの香りだけが残るこの部屋で
私はひとり取り残されたかのよう
ほんの数分前まで感じていたあなたの温もり
今はもう感じられなくてただただ余韻だけが残る
"いってくるね"
優しい手、私の頭を撫でて出て行くあなた
そんな日々が何だか心地いい時間
でも後ろ姿見つめ手を振るとき、心締め付けられる
愛しくて…切なくて…


あなたは優しく微笑んで私の名前を呼ぶの
そんな些細なことが小さな小さな幸せを生む
溢れ出る想い 最愛の人


気づけば二人居場所のような存在で
生きる糧だと改めて気づいたから
どんなことがあっても決して離れないと立てた誓い
今あるしあわせ見つめ
再び時を重ねてく
人は愛し愛され
育まれ磨かれてゆく愛に
時折不安さえ感じるかもしれない
でもね、心から愛したあなたの言葉は魔法のよう
嬉しくて…恋しくて…


溢れるほどの愛を注いでくれるのはあなた
目を閉じるたび思い浮かぶのはただひとりで
一瞬にして満たされてく心


たわいのないことで笑い合える日々が大切で
優しいその笑顔にいつまでも触れていたいから
ずっとずっと傍にいると決めた


かけがえのない
大好きなひと