北の海辺にある橋 ぼくは頭を欄干にのせ 遠くを見つめ続けた すると橋の下から 子供が飛ばした風船 ふわふわふわふわ登っていく あぁ風船を飛ばしたい 僕の想いを詰め込んで 何時かの空まで 消えていって欲しい 風船の横をみやれば 羽ばたいているのはつばめたち 何処に向かうか聞いてみたい 子供の飛ばした風船 いつの間にか高くへ ゆらゆらゆらゆら駆けていく あぁ風船になりたい 何処かに飛んでゆきたい 新しい明日へ 連れてって欲しい