桜散るこの路で
作詞 AKD
桜散るこの路で 君の温もりを感じていたよ
今はもうからっぽの手の中で
君との思い出ばかり 握りしめている
“散ってゆく花びらを 落ちる前にとることができたら
幸せになることができる”って
君の言葉を信じて 僕はここにいる
“永遠”なんてないことぐらい
この花を見ていればわかるよ
それでも僕は 君をもとめて
見つかる筈のない解答(こたえ)を探してる
* 君とこの桜を見ることは もうないんだ
雪のような花びらの中に 君をさがすよ
手のひらをそっとひろげたら
花びらがひとつ 舞い降りた *
桜散るこの路で 君のいない春がやってきたよ
あたたかい 春の陽と 花の香(か)が
あの頃の君ばかりを 思い出させる
「ずっと一緒にいたい」なんて 叶いもしないわがままを
本気で思ってたりしたよ
僕は宇宙(せかい)の歯車(さだめ)を 知らなかったんだ
“永遠”なんて 存在しない
君を失って わかった
それでも僕は 君をもとめて
聴こえる筈のない 応答(こたえ)を探してる
* 繰り返し *
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