タイセツナモノ
作詞 藤
大切なモノを無くして その重みを知る
そんなことを繰り返して 僕は大人になった
大人になって 愚かなこと 酷いこと
そんなことして 生きている
その度に 自分の何かが悲鳴をあげ 崩れ去る
その残骸を 1つ1つ繋げて 偽りを作り上げる
そして自分は 自分の偽りに気づき
自分がすごい醜い生き物だと知って 途方に暮れる
人を愛すコトが出来ると 自分の汚い感情も 醜い欲望も
垂れ流して 酷い喜びに浸る
そんな自分を見て 人は 逃げて行く
いつの間にか 自分はひとり
誰も居ないことに 落ち込み 自分を傷付ける
「こんなことをしても、誰も寄ってこないよ」
誰かが言った その言葉に はっとした
自分は 誰かにかまってほしくて 自分を分かってほしかったんだ
それに気づき 暗く湿った 孤独という穴から抜け出した
本当の喜び 大切なモノは 気持ちが繋がり 解り合えるということ
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