大きな罪
作詞 許斐
信頼とか愛情なんて
キレイに見えたって
ウラの顔は
氷のように冷たくて
炎のように巻き込んで
浅く見えるキズだって
気づけば体が重たくて
彼の一言で
どうにでもなるあたしは
ただの重荷にすぎなくて
"低レベルな女"
"価値のない女"
偽善者だと気づいた頃は
隣人は変わってた。
いなくなってた。
信頼って言葉だけ
愛情って形だけ
それに気づけば底に
落ちていくだけ。
愛する彼は、ただの隣人
愛する彼は、ただの男
愛する彼は、ただの人
気づけば世界は黒なのに
ただ幻覚を見て幸せと
感じてしまうのは
弱さ、それとも本能?
人間は…
恋をし続けるためだけに
生まれてきたのに。
|