逢いの音
作詞 美蘭(みら)
「かくれんぼしよ」
寂しそうなか細い声で君は言ったの
「…ごめんね」
謝る理由が分からなかった
少しだけ子供な僕は分からなかった
いちーにーさーんし
遠くに走っていく音が聞こえたの
ごーろーくしーちはち
いつしかその音も聞こえなくなったの
きゅうじゅー…じゅー…じゅー
数え終わったら君が居ない そんな気がした
ゆっくり振り返ると君は居なかった
着信1件 無題の絵文字無しの素っ気なし
さよならとごめんねを繰り返しただけの
明るい君には似合わない言葉が並ぶ
いちーにーさーんし
走っていく音が今も聞こえている
ごーろーくしーちはち
いつしかその音も聞こえなくなったの
きゅうじゅー…じゅー…じゅー
まだ少し君を想って 泣きたかったな
僕は現在幸せです 愛しい人がいるんだ
君もきっと幸せだろう 君の隣にもいるから
でも楽しかったよ ずっと忘れないよ
僕にとって1番愛せたのは いつも君だから
いちーにーさーんし
走って来る音が遠く聞こえてる
ごーろーくしーちはち
いつしかその音は大きくなり
きゅうじゅー…じゅー…じゅー
変わらない いつかの君 微笑んでいる
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