誰が知ってんだ？
命の重さを



贅沢な世の中になっちまったもんだ
右を見りゃ敵
左を見りゃ獣
信用なんて忘れてた
優しさなんてそりゃもううわべで
内側じゃ疑って
正直疲れてる　ここ最近


上を見りゃ太陽で
下を見りゃ不必要なもんが転がってた
全部踏んづけてた
気づかなかった
沢山のものを捨てたってことに


昔は良かった
皆そうつぶやいた
手を伸ばした所で
過去にすがった所で
解決なんてしやしない
誰も助けてはくれないぜ


贅沢な世の中になっちまったもんだ
ひとを傷つけたって
平気で笑ってる奴がいる
でも分かって
ただあたし達は居場所が欲しいだけ
誰が知ってんだ？
欲望の代償の大小


もしも明日死ぬならどうする？
これがあたし達の日常会話
笑っちゃうね


誰が知ってんだ？
生き方なんて人それぞれだろ
だから笑うな


誰が知ってんだ？
今隣にいる人が運命の人かなんてのは
自分で確信しな
もう核心には迫っただろ？
ならそれでいいと思うけど
さよならなんて自分から
言わなきゃいいだろ？
そしたら全部ハッピーエンドだぜ


贅沢な世の中になっちまったもんだ
右を見りゃ敵
下を見りゃ不必要なもんが転がってた
内側じゃ疑って
正直疲れてる　ここ最近
だけど
誰が知ってんだ？
欲望の代償の大小
人それぞれだろ
だから笑うな


誰が知ってんだ？
明日の行方なんて…
誰も知らないだろ
神でさえ知らないのなら
作ればいいだろ？
あたし達の望む未来を
そしたら全部ハッピーエンドだぜ