白い吐息
作詞 紗々
*ごめんね
そんな言葉はいらないあ
ただただ私を抱きしめて
そっと最後の口付けを
過ぎ去ってゆく季節が
真っ白い靄(もや)となり
振り返ればそこにあった
君とのmemoryさえも
今は目をこらしても
欠片すら見つからない
吐いた息が白く輝き
一歩前行く君の髪を光らせた
きっと最後のお別れだから
It is hard to say good-bye to you.
*ごめんね
そんな言葉は聴けない
ただただ君のその瞳
そっと見つめてさよならを
おいてけぼりの季節が
おいてけぼりの私と
一緒に始まってゆく
君とのmemoryさえも
今は目を瞑りたい
それほど大きな想いで
降った雪が淡く消えゆき
一歩後追う私の心苦しめた
きっと最後のお別れだった
I couldn't say good-bye.'Cause I love you.
*行かないで
そんな言葉は言えずに
ただただひたすらごめんねと
繰り返していたあの夜
いつか私大人になって
もっと誰かを愛せたならば
きっと君を忘れられる
きっともっと大人になれる
そのとき初めて言えるのでしょう
君に一言「さよなら」と
*ごめんね
そんな言葉はいらない
ただただ私を抱きしめて
そっと最後の口付けを
ずっと傍にいたかったけど
もう一緒にはいられないね
白い吐息がキラキラ光る
君の姿を靄(もや)にしてゆく
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