僕とあなたの敵は誰？　それはあいつら　憎みあう毎日
互いの中傷を讃え　干からびた笑顔で　冷たく見放す
あなたのことが好きで　あなたも僕のこと好きで　一緒で楽しかった

抱き合うだけで愛が育まれるというのなら　それほど簡単なことはないだろう
キスを重ねるほどに流れる　あいつらの憎しみ
どこにいっても纏わりつく　あいつらの影
憎みあうだけの毎日に終わりはくるのか　それは今でも分からない

Let me alone...Let me alone...　僕らは戦った
悲しすぎる戦いの先を見たんだろう
あなたが戦いたいと言っても　僕は何もしない
逃げるわけじゃない　臆病なわけでもない　戦いが嫌いなだけ

僕の目先の景色にドロを塗りまくり　笑いあってた
馬鹿なことしたなと　気づいてたんだよ　でも楽しい
鏡で顔を見つめれば　卑屈な口とつりあがった目が　自分に語りかける

邪道の道を進むというのならそれでいい　隣で歩いていけたらどの道も天国
体の触れる感覚さえも　思いをぶつけあうことも
すべてが憎しみになったら　どうなるのだろうか
僕らは憎しみと共にに生きて何も感じずに　そのまま死んでしまうのか

Let me alone...Let me alone...　僕らは戦った
悲しい戦いの果ての産物を見たんだろう
憎しみさえも恐れぬあなた　その眼が僕をまどわす
逃げるわけじゃない　臆病なわけでもない　戦いが大嫌いなだけ

戦いたくない　逃げてみたい　避けてみたい　それができない
僕の魂がそれに気づいて　震える
やるしかないと気づいた時には　もうすでに手が動いていた

Let me alone...Let me alone...　僕らは戦った
古傷が痛み本能が戦いへと誘う
戦うわけじゃない　勝つわけでもない　救うんだ　あなたのことを
優しいことは大事です　自信があることは嬉しい　だったら何で戦う？
Let me alone...Let me alone...　理由などない
人は昔から戦いを求め続けていた
戦うあなたの隣であなたを　見つめ続けていたい
逃げるわけじゃない　臆病なわけでもない　戦いが大嫌いなだけ