虚むいた空
作詞 虚
今日が何日で 何時かなんて
せわしく 通り過ぎる 影
バス停のベンチに寝転んで
そんな 影を横目に 空を仰いでます
こんなに 空は 青いのに
みんな 下を向いてます
背負いきれないものは 置いていけば良いのに
両手が千切れそうなくらい 沢山の荷物を持って
脳味噌が 筋肉になってしまうよ?
そんな風に 囁いておきます
コンクリートから 花が出て そろそろ秋なのに
花を咲かせようと しています
辛い中頑張って これじゃあ 少し可哀想だと思い
家に持って 帰りました
今日が何日で 何時でも この花は咲くでしょう?
今日が何日で 何時でも 喜びはあるでしょう?
今日は空が 暗いです
一雨きそうですが まぁ たまには雨に打たれてもいいかな
服は晴れたら 乾くから
虹が一番乗りで 見られたらいいな
雨はこんなにも気持ち良いのに
傘で遮っちゃ もったいない気がしないかな?
今日が何日で 何時でも きっと虹は出るでしょう?
今日が何日で 何時でも 喜びはあるでしょう?
色んなコトを見落として
色んなモノを背負い込んで さぁ
もっと ゆっくり してきなよ
ほら 花が咲きそうさ
ほら 雨は止みそうさ
だから 少しだけ 見ていきなよ
そんな風に 囁いておきます
そんな風に
|