年中無休で鬱っぽいです。
陽に当たり、僕の後ろに陰るものは太陽と正反対で まるで 真っ黒な僕の心を映し出すようで 怖かった。 悲しかった。 寂しかった。 人を嫌い恨んでいても求めるものは同じで 人間だった。 寂しさを紅で隠す。 それは 「僕は生きてる」ということの存在証明でもあり いつの日か死が来るという証でもあった。 陽に透ける肌と 陽に反射する金の髪が 眩しくて 眩しくて、 また僕は緋色で隠す。