「切なき想い」

とめどなく溢れてく　僕の心の中にある
「好き」と言う不確かな言葉　だけど僕は手にしていた
小さきことそれさえも　大事に胸に秘めていた
何かを探るように君へと手をのばした

逢えない時の切なさ胸に一人無くそうとするけど
どうしても君の面影消えずにまたくすぶってる

こんなはずの恋ならせめて僕を傷付けずにいて･･･
君を想うための心はもう崩れかけているのに
どんな時も忘れなかった君のこと　涙も出ずに今日も
うつむいて何も言わない空見上げてまたあなたのこと想った

離ればなれならすぐにでもあきらめられたのに
この時の流れは悲しく　僕と君を近づけた

いままで味わったことのない痛みがまた今日も巡りくる
こんなにも愛しく想ってしまった自分がもどかしい

「負けない」とあの日口ずさんだ言葉は薄れて
どんな運命さえも乗り越えるよ　誓ったのに
どんな時でも消えることのないこの愛はきっと今も
僕の後ろ背中をそっと後押ししてくるまたあなたのこと想った

取り戻せない過ちを今日も犯した自分の強がりが
君のあるはずの笑顔も消し去ってしまうよ　僕は君だけを愛してたのに

消えるはずのない愛を消そうとしてまた苦しんで
心の傷を増やして君の言葉でまた癒される
こんなはずの恋ならせめて僕を傷付けずにいて･･･
君を想うための心はもう崩れかけているのに

どんな時も忘れなかった君のこと　涙も出ずに今日も
うつむいて何も言わない空見上げてまたあなたのこと想った
あの日のように君を見てもう一度素直に笑えるかなぁ･･･
君の前だけ何故か不思議に優しく居れるありのままで居れる

逢えない日々もこんなに愛おしいあなたを愛してくその証は
切なき想いとなって心の中に溢れてまたあなたのこと想った･･･