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かぞえ唄
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作詞 かっぱちゃん |
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途切れそうになりながら
繋げていく 時の奏で
限りなく 見える この世界なのに
こんなにも 息苦しく
感じてしまうのは どうして
失うことを 恐れて
可能性さえも 見ないふりして
それでも 幸せを装う
この姿は ただただ 切なくて
笑っていなければ
着飾ってなければ
一体 誰が 認めてくれるだろう
心を 何度も 擦りむいて
胸に 幾度も 手をあてて
「大丈夫だよ。」と
越えた夜は 数え切れなくて
いつからか 夢中にはなれず
向かう 当てもなく 作り笑う
眠れぬ街があるから
眠れぬ夜が訪れて
傷つけられるから
心を守り続けてる
この街は あまりにも
複雑すぎてしまうから
全てを 見ようとしたら
壊れてしまいそう
だから ほんの 一握りでいい
少し 欲張りすぎていたのかな
愛するよりも 強く 強く
「やさしさをくれる。」
「しあわせをくれる。」
愛されることが 今ここにいることを
確かなものにしてくれる
僕が君を 感じてる
君が僕を 感じてる
愛するよりも 強い 強い
愛してくれる 想いが
僕に 愛を 教えてくれる
たった一人でも いてくれたなら
それだけで 胸を張れる 支えあえるから
苦しみの中でこそ
悲しみの中でこそ
握り締めた その両手の中の
幸せは やさしく 鼓動する
それが 涙になって 零れ落ちる頃
疲れ果てた 君は ほんの少しだけ
温もりに 気がついて
やさしさ ひとつ 手に入れる
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