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僕が書く詩
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作詞 サブマリン |
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君が今 何を考えているか 知りたい
きっと ずっと分かるはずもない
いつも見せる表の部分 それだけじゃない
静寂に包まれた 裏側で佇む
そのか弱き想いも
聴こえないでしょ? 僕の鼓動なんて
だけどいつか 君を抱きしめる時
気付いてくれたら うれしい
閉じ込めた孤独を紛らす言葉
今もその雄弁さで 掻き消されてしまう
生きているその実感も 木枯らしに立ち向かう命も
取り出せないポケットの中で 暖めていた大切な想い
折れてしまいそうな心 それを祈りに変えて
支えられ 気が付けば支えていて そしたら
また 僕は誰かに支えられていて
たまに その連続が馬鹿馬鹿しく感じて
すべてを投げ出して 一人ぼっちに
失って初めて気付く
聴き取れなくてもいいよ 虫の音よりも
ずっと小さな悲鳴も 呼び声すらも
街の喧騒に紛れてしまう
傷付けてしまう事への畏れ
どうせいつか別れる為に また出会う
いつか死ぬにもかかわらず 生まれ落ちたように
俯いて歩くのはいつも ちゃんと足元を見れる為だって
そんな風に笑う君の言葉 それを抱きしめて歩いてゆく
“さようなら” その響きも
静かに離れてゆく その指先も
darlin' もう少しだけ
もう少しだけ 傍に居させて
そのぬくもり その優しさを忘れないように
いつか来るべき別れを紛らす願い
今もほら永遠を 確かな未来を描いているから…
隣り合わせの不安を紛らす音色
僕が書く詩が また掻き消されてしまう
生きているその実感も 木枯らしに立ち向かう命も
いつか死ぬにもかかわらず 生まれ落ちたように
束の間のひと時を 愛する君と生きる
その不確かな未来を 夢見ながら
また そのすべてを綴りながら
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