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Mirror
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作詞 サブマリン |
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好きな歌が 時代に埋もれてゆく
流行りに惑わされた 派手な服もクローゼットの中
大量生産されたコピーは また廃れて消えてゆく
外見やスタイルにとらわれた そのフェチズム
“誰でもいい”と開き直った 君には必然を見出だせなくて
24時間 僕はコンビエンス
要望に応じて 形を変えながら帳尻を合わせて
抜け殻のように 空洞になった主体は次の標的を探す
そうやって 駆け抜けてきた蒼き日々
今は 空白の画用紙にただ筆を進めてゆく
好きな人が 遠くへ旅立つ時
怨みつらみ重ねた 無意識の葛藤も胸の中
最短距離で獲物に食いつく 妥協と折衷をまた繰り返し
次の対象 いけにえになった それが君で
“どうでもいい”と弄んだ 君にとっての僕も同じ存在
24時間 抱き合っていたって
到底辿り着けない 君と僕の心が触れ合う瞬間
逃げ水のように 残像が歪む世界でいつかの幻影に触れる
そうやって 守り続けてきた自己愛
そうだ 君じゃなく君の中の僕を取り戻したかっただけ
いつまで経っても 僕は子どものまま
愛情に飢えている この心が掴むのはまたしても自己愛
君を傷付け 傷付けられる事で得られる生きている実感
自分を認識したいが為のMirror
24時間 僕はコンビエンス
何でもかんでもぶつけて
甘えだらけのこの心を壊してくれ
24時間 僕はコンビエンス
要望に応じて 形を変えながら帳尻を合わせて…
Ah そんな自分でもいいだろう?
抜け殻のように 空洞になった主体は孤独を生きる
そうやって 走り抜けてゆく鬱蒼とした日々
今は 内側に滾らせた鏡に灯す火で この世界を照らせたなら
きっと その時出会えるだろう
Bye-bye Your Love
Bye-bye My Mirror
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