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Cabinet
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作詞 サブマリン |
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霞んだインクでも 書き続けてきたもの
それは僕だって 何もならないのは分かっているけれど
だけど 今日も書き続けている
そう それは君の色で溢れた歌
僕の色が溢れている歌
その綴じ込む事の出来ない 大きな想いを
ずっと仕舞って置ける場所 君は知らないか?
それは多分 ずっと心の奥の方
何処かで繋がっている 君と僕だけのキャビネット
今もあの場所のまま 心の中に
建て付けが悪くなった ただそれだけなのに
そんな些細な事 ただそれだけで捨て去られてしまう
そして 新品を探し求めてゆく
そう これは社会を皮肉ったストーリー
君と僕がはぐれてゆく結末
その信じ込む事の出来ない 微かな願いを
ずっと仕舞って置ける場所 君の中には無いか?
いつかきっと ふっと思い出せるはず
役立たずでも僕に教えてくれる あの日のときめきを
二人が出逢った奇跡を
これからも忘れないように
そして いつか君に届くように
僕は ずっと書き続けてゆくのだろう
いつも綴じ込む事の出来ない 大きな想いを
ずっと仕舞って置ける場所 君は知らないか?
それは多分 ずっと痛みの奥の方
何処かで繋がっている 君と僕だけのキャビネット
今もあの場所のまま ずっと佇んでいる
はしゃいでいたあの場所へ
今も僕は 探し続けている
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