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大人になる季節
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作詞 サブマリン |
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夢の中では 確かに触れたはず
醒めるまでは それは夢だったなんて
気付きもしないまま ただ夢中だった
どれぐらいの時が過ぎたのだろう
だけどまだ あの温もりが
あの優しさが忘れられなくて
この想いが花開く事は もう二度とないけれど
この季節が来る度 あなたと見た空を思い出す
別れと出会いを繰り返しながら
過ぎてゆく時を 受け入れようとしていて
遠く離れた場所で 一人静かに歩いている
花びら舞い降りる 春風が吹くあの坂道を
日々の中では いつだって気付けない
別れに触れて 人は強くなれるから
その強さはいつか 誰かを守る優しさになる
どのくらいの痛みで越えれるのか
だけどまだ あの感覚が
この哀しみで上手く笑えない
この想いが花開くように 誰より願ってきたから
この桜が散る道 あなたへの想いが迷い落ちる
別れと出会いの真ん中で今も
離れてゆく距離が 何よりも怖いから
手も繋げない場所で あなたは大人になってゆく
そして今 僕も大人になってゆく
もう会えないだろうけど
共に過ごしたあの時は 心に残っている
「あなたを忘れない」
冬を越えて 僕はまた大人になる季節で
静かに 空を見上げている
この想いが花開く事は もう二度とないけれど
この季節が来る度 あなたと見た空を思い出す
別れと出会いを繰り返しながら
過ぎてゆく時を 受け入れようとしていて
遠く離れた場所で 一人静かに歩いている
花びら舞い降りる 春風が吹くあの坂道を
遥か昔 手を繋いで歩いたあの坂道を
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