|
|
|
とらわれ
|
作詞 サブマリン |
|
僕が買ってきた色とりどりのケーキ
うれしそうに迷いながら 君は一つ選んだ
僕が予想したのと 全然違うケーキを
そんな風にして僕ら
少しずつ離れてしまうのかなぁ
二つ目のケーキを食べる君と
口に運べど消化しきれぬ僕
これから見せるであろう新しい君を どれだけ
僕は受け入れてゆく事ができるだろうか
そんな事を考えている横で 君は無邪気に笑っている
こんな事考えるのは もう止めようか
一緒に笑えば 切ない想いは痛みを感じなくなる
ねぇ 笑っていようよ
見つめていると 無限に広がってゆく君
不安になって 僕は縛って束ねようとした
それが別れの始まりだとは知らずに
そんな風にして僕ら
戻れないほど離れてしまうのかなぁ
勝手に信じた分だけ 傷を負って
逆恨んで気付けば 泣きながら「さようなら」
これから生きてゆく中で愛しい君を どれだけ
僕は忘れてゆく事ができるだろうか
そんな事を考えている横に 君はもういない
こんな事繰り返して 僕は何処へ行くのか
一緒に笑えた 鮮やかな時間は日に日に美しくなる
ねぇ 笑ってみてよ
僕は 何にとらわれて生きて来たのだろう
何処かで聴いた “忘れる事は覚える事よりも難しい”
ずっと引きずって 僕は生きてゆく
『これから見せるであろう新しい君を どれだけ
僕は受け入れてゆく事ができるだろうか』
あの頃に戻り ありのままの君を受け止めたい
これから生きてゆく中で愛しい君を どれだけ
僕は忘れてゆく事ができるだろうか
そんな事を考えている横に 君はもういない
こんな事繰り返して 僕は何処へ行くのか
一緒に笑えた 鮮やかな時間は日に日に美しくなる
ねぇ 笑ってみてよ
まだ 君にとらわれて生きている僕を
笑ってみてよ
|
|
|