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もの
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作詞 サブマリン |
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捨てられないものがある
それを見ると涙が止まらなくなる
一枚の写真 皺ついた手紙 狂いかけた時計
捨てられないものがある
それを見ると何故か哀しくなる
期限切れのチケット 去年の手帳 カレンダー
時代とともに 流れてゆく
いつかのあの詩 いつかの言葉も
時には 手に取って 見てみようよ
感傷に浸りながら 昔の話でもしながら
等身大の自分が 静かに答えてくれる
役には立たなくても 欠陥だらけでも
そんな いつか誰かにとっての足跡のような
そんな“もの”を創っていきたい
捨てられないものがある
それを見ると涙が止まらなくなる
あの日の夢 諦めた恋 去る事に決めた故郷
時代とともに 流れてゆく
少しだけ足を止めて 帰ろうか
時には 懐かしい街を 歩いてみようよ
青春を想いながら 昔の話でもしながら
等身大の自分が 静かに佇んで手を振る
あの日には戻れないけど やり直せないけど
こうして いつも自分にとっての足跡のような
確かなものを見つめていきたい
捨てられないものがある
それを見ると涙が止まらなくなる
時代に逆らい 残させてゆく
いつかのあの詩 いつかの言葉
あの日の想いも
時には 手に取って 見てみようよ
感傷に浸りながら 昔の話でもしながら
等身大の自分が 静かに答えてくれる
小さくて目立たなくても 小汚くても
そんな いつも自分にとっての足跡のような
そんな“もの”を創っていきたい
確かなものを見つめながら
自分らしい“もの”を創っていきたい
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