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愛おしみ
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作詞 サブマリン |
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寄り掛かる君の鼓動が 僕を眠りに誘う
心を戻され 狂おしい感情が
少しだけ 切なさで滲む
幾度も頼りなく揺れる心も 今は少し落ち着いたみたい
流されるがゆえ 確かなものに拘っていた
数字に置き換え 言葉で表そうとして…
でも今それを全部 有耶無耶にしたって 構わない
“愛している”なんて口にしても
この感情は君に伝わらないだろう
どうして 不安にならないと優しくなれない?
どうして こんなに愛しいのに素直になれない?
だけど裏も表も引っ包めて 君と寄り添っていたい
でもまた一つ痛んでくる胸は 僕を惑わせる
今まで沢山傷付けた それを正当化しながら
強く信じたい 守りたい感情が
余計に 視野を窄めた
苛立って軽はずみに放った言葉は今 居た堪れなく佇んでいる
恋しいがゆえ 自分のものにしたがった
乱暴に突き放し 常に見返りを求めて…
でも今それを再度 繰り返そうとしてる 憤り
自らを卑しく汚く弱くて 脆い人間だと
本当に気付くまで どのくらいかかるだろう
四捨五入で片付けてしまう気持ちじゃない
揺れ動くがゆえ 色んな場所から君を見つめた
体温が感じられぬほど 遠くても“愛おしい”
でもまた一つ強がった心が 僕を迷わせる
数多くの矛盾が僕らを取り巻くけど
それもいい 美しい
不安定・不完全な僕らが 何処か愛おしい
“愛している”なんて口にしても
この感情は君に伝わらないだろう
四捨五入で片付けてしまう気持ちじゃない
作り込まれた確かな言葉でも綴っていない
だけど裏も表も引っ包めて 君と寄り添っていたい
でもまた一つ 痛んでくる胸は 僕を惑わせる
ほらまた一つ 寄り掛かる君は 僕を和ませる
“愛おしい”
“ただ愛おしい”
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