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優しさという名の傷跡
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| 作詞 サブマリン |
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部屋に投げ捨てた 小さな抜け殻
吸い込んでは吐き出す 弱さと痛みを
朝の空気に乗せて 今遥か彼方へ
散らかった部屋に溢れてたもの
それは嘆かわしくも 必死で考えた
いつかの あの言葉達
癒えるはずのない傷を連れて
叶うはずのない夢を 空に放ってみよう
愚痴の中に潜む弱さも 他ならぬ僕
ありのままの僕を連れて ゆっくり歩いていこうか
道に投げ捨てた いつかの幻想
眠れぬ夜にふと蘇る 言葉も想いも
部屋の空気に紛れ もう一度吸い込んで
いつしか目を背けて 誰かの声で我にかえり
また誰かの声で 迷い込んでゆく
優しさで 切り付けられた傷跡
癒えるはずのない傷も ごらん
哀しみのそばで 優しさが溢れ出している
素直に受け入れる事が出来ずに 敵を探した
啀み合った優しさは 歪んで痛んで
やがて 優しさは面影を無くし…
それに気付けたなら 人を傷付けずに済んだだろう
傷だらけの身体が 少し温かくなって
晴れやかな 始まりの朝が僕を待っている
癒えるはずのない傷だとしても
叶うはずのない夢でも 空に放ってみよう
優しさという名の傷跡も 他ならぬ僕
ありのままの自分と向き合いながら
見つからない答えを探してみようか
そんな僕を連れて ゆっくり歩いていこうか
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