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海辺
作詞 サブマリン
寄せては返す 掻き消してゆく
砂浜に広げた祈りも
唸りを忘れたはずの海辺に
跡形も無く消えてゆく

夢は 所詮夢なのでしょうか
波音から聴こえた あなたが呼ぶ私の名前

花に喩えられた飛沫が
また一つ また一つ 砕けては散ってゆく
あなたを知り過ぎるあまり
知らないあなたを 許せなかった
私の知らないあなたが また美しくなってゆく


閉じては広げた 添い遂げる物語
漆黒に落とした雫が
散らばって象り 作り上げた星座に
悲哀の影が 瞬いて流れてゆく

恋は 所謂罪なのでしょうか
渦潮に流されて 漂着した心の海辺

星に擬えた祈りが
また一つ また一つ 明けぬ夜に増えてゆく
あなたが傍に居てくれた事に
稚拙な私は 甘えてきた
あなたの知らない私を 詰め込んだ空き瓶を海辺に

花に喩えられた飛沫が
また一つ また一つ 砕けては散ってゆく
あなたを知り過ぎるあまり
知らないあなたを 許せなかった
私の知らないあなたが また美しくなってゆく

優しい過ぎる あなたをまだ
私は呼んでいる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 海辺
公開日 2014/09/24
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント コンセプト8つ目の詩。
『空き瓶』と『星の降る夜』を書いた後、そこで書けなかった部分を繋ぎ、補う形で書きました。別れを受け入れようとする心の過程を丁寧に書く事を心掛けて、最近少しずつそれが出来始めてきた気がします。
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