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作詞 サブマリン
何処かになくした僕の名前
それはきっと 君の心の中にあるもんだと考えていた
だから 結果的に君を傷付けてしまったんだ

あの時になくした僕の名前
それからいつも 僕は誰かの中にある僕を求め続けた
そして 気付けば君は居なくて一人だった

どれだけの時が経ったのだろう
今やっと分かったんだ
僕の中にある僕を
そして 君の中にある君を

微かに聴こえた君の声色
それはいつも 僕の心の中で優しく響いていた
だから 絶望の淵 いつも笑えてきたんだ

確かに香った君の匂い
それでいつも 僕の心の中は全て満たされていた
だから 泣いた夜 いつも君が居てくれた
そんな気がしていたから

どれだけの時が経ったのだろう
今やっと分かったんだ
僕の中にある僕を
そして 君の中にある君を

君を愛しているということも


何も言わないで この静寂にただ身を任せて
はぐれた距離を埋めるように 僕ら旅をしよう
出逢ったあの日 あの場所
あの時の僕らに会いにゆこう
名前も知らない二人に 名前を書き入れて


何処かになくした僕の名前
それはきっと 君の心の中にあるもんだと考えていた
だけど やっと僕は気付くことが出来たんだ

僕ら 自分でしか自分を名乗る事は出来ないんだって
ここに君の名前を書いて
さぁ 僕の隣に

僕の隣に

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2010/12/04
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 神聖な気持ちで、最後まで書き上げました。長い間、温めていたこともあって、凄く愛着が強いです。大切な日、大切な瞬間。そんなものは、日常を暮らしていればないのかもしれないけれど、今日だけは特別な日。
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