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candy.
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作詞 空色kinoko |
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飴玉の包み紙並べながら
君に恋した数を数える
ピンクと黄色と水色と緑
君を想った色を眺める
一つじゃとても足りないから
増えていくものは溢れ返っていくだけなのに
甘過ぎる味 味気ない色
舐めすぎて荒れたあたしの舌
かっこいい声 あどけない笑み
あまりにも素敵な君の味を探す
飴玉と恋愛は似ているって、
小説の彼が言っていたの
少しずつ減っていく幸せ
ひとつひとつを愛しんで消えていった恋
噛み砕いても 甘過ぎる欠片
広がっていつかなくなるだけ
愛しんだって 抱きしめたって
終わって残るのは甘い余韻と痛み
埋まってゆく時間 過ぎてゆく未来
君をあたしは好きなのです
離れて行く君に 何度恋をした?
背中に落とし続ける 甘い蜜の味
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