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おやすみ
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| 作詞 エエ声 |
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まんまるい月明かりに照らされた夜は
なんだか心が綻んだ
フクロウも鳴くのをやめ羽をたたみ
虫たちは静寂の中愛を奏で
眠れぬ少女はぬいぐるみを抱え
目をこすりながら毛布の中で 耳を澄ませ
虫の声 鳥の声 静寂に響くは森の声
雨の音 雲の音 囁くような子守唄
聴いてみて 目をとじて 夢の中へ
木の葉はひらりと静かに地に舞い落ち
朝焼けは山の向こうで待っている
帰れぬ岐路に立った旅人たちも
瞬く星を道標にして 足を止めず
西の風 北の風 背中を押す東の風
花の色 草の色 穏やかに薫る自然の息
触ってみて 目をとじて 感じてみて
みんな眠りに就く時間だ
オオカミが吠えるのは 月に『おやすみ』と言ってるから
みんな眠りに就く時間だ
蝋燭の火を静かに吹き消して 『おやすみ』『おやすみ』『おやすみ』
空の声 土の声 帳に潜むは闇の声
人の愛 人の夢 歌い続ける子守唄
聴いてみて 目をとじて 夢の中へ と
虫の声 鳥の声 静寂に響くは森の声
雨の音 雲の音 囁くような子守唄
聴いてみて 目をとじて 夢の中へ
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