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自逆
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作詞 美浜 孝太郎 |
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階段なんてあったんだろうか
いつの間に大人と呼ばれている
無我夢中に走ってきた
ゴールなんてハナからなかった
車の中はあの頃の音楽
片手ハンドルで口ずさんでいる
何を目指せばいいか それさえも
未だに探してる そんな気がする
つまらない世の中だと
夢も希望も蜃気楼だと
上から下まで睨み付けてた
この俺がどれ程の男だったろう
とりあえず今からを見ててくれ
見て見ぬふりが上手になってた
逆さまに履いてた強さの意味
自ら閉じた心の中
光なんてどこにもなかった
全てのものが偽物に見えてた
薄くて儚くて消えちまいそうで
あたり散らして笑い 他人のせい
一人になりたいと 独りを知らず
くだらない人間だと
誰も愛してくれないんだと
求めて求めて何もしなかった
この俺がどれ程の男だったろう
今度こそ気付かないふりはしない
つまらない世の中 wow wow
そしてつまらなかった俺
これからは俺なりのゴールへと
無我夢中に走ってみるよ
とりあえず今からを見ててくれ
俺の今からを見ててくれ
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