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PRIDE
作詞 brother sisters
ここは荒野 短日月の夜に河原風が鳴いている
枯れ芒 段々石 どこかで鉦が凛と響いている
血で血を洗う覚悟で研がれた刀振りかざして
背に負った修羅が地均していた猛き息吹

漆黒の路傍けたたましく駆けゆく蹄が穿つ地
厭わず振り返らず荒ぶった力にしがみつく

勝つことも敗けることも己が誇りだと言うけれど
その傷はお前だけの証じゃないことを忘れて
満たしても足りないと枯れて飢えて彷徨っている
孤独な PRIDE

髑髏(しゃれこうべ) かたかたと嗤っている
餓鬼も 畜生も 肉を切らせて骨を断つ
いつしか地獄の釜が開くのを構いもせずに
ただ切って捨てる 慈悲の花さえ目もくれず

闘えぬ者は終ぞ置いてゆかれる極東の果て
殺られる前に殺るがこの世の理(ことわり)だって

勝ち敗けも意味がないと 蹂躙するその悲痛だけが
生きている 抗っている 自分を確かに感じられる
満たしても足りないと枯れて飢えて叫んでいる
鬼神なり PRIDE

勝敗の行方を追い続けるお前
混沌とした狂気から得た獣同然の存在
ひび割れた體からのぞかせている
泣いた心の声はもう届かないのか

勝つことも敗けることも己が誇りだと言うけれど
その傷はお前だけの証じゃないことを忘れて
満たしても足りないと枯れて飢えて彷徨っている
孤独な PRIDE

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歌詞タイトル PRIDE
公開日 2023/07/28
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 企業戦士と比喩されるのは表舞台だけで、その身を堕とす戦士もまた、労働社会の表現
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