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アダルト
作詞 brother sisters
わたしがすり減らしてきた
ローファーのかかとと青春は
確かにいまのちっぽけなわたしを
背伸びさせてくれているみたい

昨日よりいい成績をとれたら
きっとわたしはもっと美人になっていて
さくら色のリップを買いに行く

振り向かないあなたのその背中を
自転車立ち漕ぎして追い抜かすの
靡いたわたしの髪から香るシャンプーは
お母さんのと一緒

たとえば今日のわたしの運勢が
ハートマークで満たされていても
こんなちっちゃな鞄ひとつじゃ
とても全部は抱えられない

たった机ひとつ分の遠距離な気分
遠いような近いようなあなたまでが
揺れている 白熱灯の真下で

ノートの端に書いた落書きを
誰にもバレないように隠している
3年後に笑えたらそれでいいの
その日まで笑えたら別にいいの

縮んでゆく制服 緩んでゆく縞リボン
いまの一瞬のわたしが一生で一番若いから
まだアルバムにはしないでよね

明日のわたしが今日よりももっと
背が伸びていたりしたら きっと
あなた 振り向いてくれたりしてね
声なんてかけてきたらどうする?

いっそ振ってやって鼻唄にでも乗せて
まだまだわたしのハイライトなんて
これからだもの 大人になるのは
それまで校則は守ります 先生

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル アダルト
公開日 2022/08/09
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 久しぶりに依頼があり、書き下ろしました。明るい片思いの詩、という難題でし。恋の中、成長しきれない様子を描きました。
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