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colorful
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作詞 莎雪 |
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ゆれる木漏れ日がきみの横顔に散らす
朝の眩しさにそっと頬擦りをした
淡い色の花びらはそよ風に乗って
あおい あおい空にとけていった
ひとつがふたつになるだけで
花も 風も 空も 色付いてゆく
ああ、ねぇ、傍にいるだけで
愛しさで胸が いっぱいになるんだ
ああ、ねぇ、なぜか泣きたくなるよ
大切な温もりを抱き締めて
ぼくは ありがとう と呟くんだ
独り凍えてた夜を優しく包んだ
星の囁きがそっと聴こえた気がした
穏やかな寝息に寄り添うように
ふたつぶんの夢をみる
温もりなんていらないって強がってた
あの日々のぼくには何が見えてたのかな
なんでもない朝日も 夜の星も小さな夢も
こんなに鮮やかだってこと気づいてたかな
ひとつがふたつになるだけで
世界はこんなにも色を変えてゆく
ああ、ねぇ、傍にいるだけで
愛しさで胸が いっぱいになるんだ
ああ、ねぇ、なぜか泣きたくなるよ
その頬を撫でて抱き締めて
ぼくは ありがとう と呟くんだ
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