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さかな
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作詞 空色kinoko |
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静かな箱の、窓の中には
わたしがひとり、ひとつでひとり
ラジオが喚く、麻の上には
呼吸がひとつ、さいはてひとつ
もう云って終ったから、あなたは来ません。
心にも無いことばかりを並べて
だいすきなあなたを追い返したのは
今すぐおとなになりたいからでした。
近くの空の、箱の中には
あなたがきっと、活きてるでしょう
あなたが視てる、星の向うも
きれいにひとつ、さいはてひとつ
もう跳んで終ったから、わたしは居ません。
何時までも虹いろを信じて
大切な灰いろを無視していたのは
決して只あなたとわらいたかったのでした。
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