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そらいろ
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作詞 空色kinoko |
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まず一番は蒼い空 在りがちなたった一つ
涙はもう止まったけれど 其処からは動けない
溢れて居る様で何も無い 本当は何も無い
明日が何度来たとしても 識らない昨日は来ない
恋しいのはあの時間では無くて
夢みたいに大好きだった掌
白い空が光る 確かあの日の結末も
こんな色だったと 近くに居る誰かが云う
耳の隅で響いたのは 呼び忘れた名前の音
何故だかもう判らないけれど 寂しくて動けない
追い出された様に現在を生きる
埋まったままで虹は風化して往く
黒い夜の空は 実は真白い星達が
出逢う為なのだと 確かに居た誰かが云う
擦り寄って来る暖かい風であたしに伝う
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