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空き地の一輪
作詞 g.flame
叫んでも叫んでも
かきけされていった
喧騒の中

そこでおわり
ゆめのなかのわたし
のきしたの雪
そうよばれていく年もただ

いつか芽がでる花のたね
たにんごとえそらごと
ドラマじゃないとうそぶくの

声はきえてもこころが在った
いまもまだ
夢のはし


深い穴ほってもほっても
たどりつけなかった
飼いうさぎみたい

まもられていた
あのころのわたし
あなたの妻を
かってでたの丁度その頃

いつもなかいい夫婦だね
たにんどうしじゃない
もう一人じゃないからって

恋はきえてもあなたがそばに
ずっといる
夢のはて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 空き地の一輪
公開日 2011/02/06
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 家族
コメント これは、なんてことない。どってことない、広々とした空き地でぼうぼうと草むしてる、そのなか。すんごくいごこちよくって、どうしようもなくて、なのになぜか、時折しょうもない空しさにおちいるときもあるんだよ。と。こなれてきた夫婦生活を空き地のまんなかにぽちんと咲いてしまったお花になぞらえて、タイトルをつけてあります。
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