あの日 決めてしまったこと 今頃 変えられない
　迷いがあったのに うやむやにしていた
　逃げることしか 頭になく 相談もしなかった
　本当の気持ちを 誰にも 伝えられなくて

「何年かたてば忘れてしまうさ｡」
　そんな言い訳 自分にしながら
　過ぎゆく時の 流れを 感じずに
　
　今頃 こみ上げてくる 後悔の思い
　あのとき 決断して 乗り越えれば 良かったのに
　思いは 涙に変わり 自分を 押そうとするけど
　まだ どうしようか 迷っている 自分がいる

　外の風景を 見ると 声が広がっている
　本当は 自分もあの中に いるはずなのに

　自分の中の うやむやを消して 自分からも逃げている
　そんなつもりでも 重い気持ちは 忘れられない

　自分に負けているんだ どんなときも
　望みを考えても 駄目だと 思い込んでしまう
　自分を 目には見えない 心の中で 待つ人がいる
　それを 受け取りたくても 受け取れない 自分がいる

　戻れたらいいな と思う反面 見えない敵が 邪魔をする
「もし許してくれなかったらどうしよう･･･」
　そんな 弱気な気持ちを 捨てて
　
　今頃 こみ上げてくる 後悔の涙
　あのとき 決断して 乗り越えれば 良かったのに
　涙は 言葉に変わり 自分を 押さなければならない
　まだ どうしようか 迷っている 自分を

　戻ることが 出来なくても 心の底から
　応援しているよ
　ずっと 大きな声で

　「ごめんね｡」「ありがとう｡」「がんばれ｡」･･･