あの日笑って手を振ったこと
あなたは覚えているかしら
すごくどうでもいいことまで
あたしははっきり覚えてる

ふと目があったその瞬間
あなたは微笑みをくれた
あの時のあの笑顔が
どうしても忘れられなくて

あたしとあなたとのこの出会いは
偶然ではなく運命だと
素直に思えるように

初めて出会ったあの丘で
あたしはいつでも待っている
あなたの声が
あなたの心が
いつかここに届くまで

あの時最後に交わした言葉
あなたは覚えているかしら
その言葉のお陰であたしは
今も頑張っていられるの

ただ一つの空 ただ一つの海
あなたも見ているはずだって
あたしはそう信じてる
だからこうして見上げるの

この地球(ほし)に生まれたこの奇跡は
偶々ではなく必然だと
素直に思えるように

初めて出会ったこの丘で
あたしはいつでも願ってる
あなたの夢が
あなたの願いが
いつかきっと叶うまで